小中高一貫総合文科クラブ

小中高生といった若いかたがたが暮らす環境に、大学レベルの文科系の学問の知見がほぼまったく何も反映されない状況を嘆いています(ためしに受験参考書や教育評論書に「参考文献」の一覧ページがあるかどうかを見てみましょう。参考文献ページに学術的な著作物が載っていなければ、あるいはそもそもそんな一覧ページが無いならば、その受験参考書や教育評論書は「学問の知見を何も反映させていない」とわかります。)。この状況は「文科系の学問を若者に何が何でも学ばせたくない」「特に日本語で学問をするなどというふざけた話は、絶対に認めない」という各界権威者の意志の「総和」によってできあがっています。多くの権威者がそれを望んでいるため、あるいはその真逆の無知で日本語力ゼロのような状態を望んでいるため、どうすることもできません。嘆くだけです。

この状況でいちばん割を食うのは、「文科系の学問の研究者に何が何でもなりたいし、それも日本で日本語の著作を書きたいし日本語で講義をしたい」という若い人だと思います。ですが、どうすることもできません。せめて独力で研究を進めてください、と励ましの言葉を贈るくらいしか筆者にはできません。なお学者の家に生まれたという特権階級の人はその特権性を必ず生かして必ず立派な学者にならなければ、筆者は許しません。どんなに学者が弾圧される時代になっても、です。2019年現在、中年以下の世代で立派な学者が少ないのは、学者の家に生まれた特権階級の人間が、弾圧を口実にさぼっているからでもあります。

なお、著作者luffieは非営利個人です。

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