高校生向けに推薦してしまった書籍（その2）

Header of This Document

「高校生向けに推薦してしまった書籍（その2）」というリストを作ってみようと思った。その理由の一つは、「高校生向け図書館に推薦してしまった書籍」では、ちゃんとしたチェックをする余裕がないまま選んでしまったと思え、できればもう少し吟味した「推薦してしまった書」のリストを作りたいと思ったことだ。だが、今回も、そこまでちゃんとした吟味はできなかった。前回よりはさすがにマシという程度だ。あと、想定している高校生像も前回とだいぶ異なるため、その違いもリストに反映していると思う。

また、このリストが飽和してきたので、新たに「高校生向けに推薦してしまう書籍（その3）」というページを作ることにした。併せて参照していただけるとうれしい。

ブクログの本棚機能で以下のリストを可視化してみた。本棚。

なお、私自身のコメントは「（マイコメント）」のリンク先に記載しているので、興味の在る本だけでもクリックして読んでいただけると、うれしい。

青柳まちこ『国勢調査から考える人種・民族・国籍―オバマはなぜ「黒人」大統領と呼ばれるのか―』（明石書店）

阿辻哲次『漢字を楽しむ』（講談社）

有馬哲夫『原発・正力・CIA: 機密文書で読む昭和裏面史』（新潮社）

板倉聖宣『世界の国ぐに―いろいろな世界地図』（仮説社）

稲継裕昭 監修『キャリア教育に役立つ!官公庁の仕事』（あかね書房）

岩永 竜一郎『もっと笑顔が見たいから―発達デコボコな子どものための感覚運動アプローチ』（花風社）

大久保孝治『日常生活の社会学』（学文社）

小川真吾『ぼくらのアフリカに戦争がなくならないのはなぜ?』（合同出版）

小熊英二『決定版 日本という国』（新曜社）

加藤重広・吉田朋彦『日本語を知るための51題』（研究社）

加藤・海老原・石田『ジェンダー (図解雑学)』（ナツメ社）

川崎哲『新版 核兵器を禁止する――条約が世界を変える』（岩波書店）

貴戸理恵『女子読みのススメ』（岩波書店）

木村朗・高橋博子『核の戦後史:Q&Aで学ぶ原爆・原発・被ばくの真実』（創元社）

金水 敏『ヴァーチャル日本語 役割語の謎 (もっと知りたい!日本語) 』（岩波書店）

児美川孝一郎『夢があふれる社会に希望はあるか』（ベストセラーズ ）

斎藤美奈子『学校が教えないほんとうの政治の話』（筑摩書房）

酒井聡樹『これからレポート・卒論を書く若者のために 第2版』（共立出版）

ジャン・ジグレール『世界の半分が飢えるのはなぜ?―ジグレール教授がわが子に語る飢餓の真実』（合同出版）

スチュアート・ヘンリ『民族幻想論―あいまいな民族 つくられた人種』（解放出版社）

数土直紀『日本人の階層意識』（講談社）

高島俊男『漢字と日本人』（文藝春秋社）

土屋賢二『ツチヤ教授の哲学講義』（岩波書店）

戸田山和久『科学哲学の冒険』（NHK出版）

中川敏『異文化の語り方―あるいは猫好きのための人類学入門』（世界思想社）

仲島ひとみ『大人のための学習マンガ それゆけ! 論理さん』（筑摩書房）

中村圭志『信じない人のための〈宗教〉講義』（みすず書房）

永井均『マンガは哲学する』（岩波書店）

西崎文子, 武内進一 編著『紛争・対立・暴力』（岩波書店）

野矢茂樹『哲学・航海日誌』I・II（中央公論新社）

羽田正『新しい世界史へ――地球市民のための構想』（岩波書店）

早尾貴紀『国ってなんだろう?: あなたと考えたい「私と国」の関係』（平凡社）

原沢伊都夫『日本人のための日本語文法入門』（講談社）

平塚晶人・山根祥利『今こそ知りたい!三権分立』（1.立法権、2.行政権、3.司法権）（あすなろ書房）

ましこひでのり『コロニアルな列島ニッポン: オキナワ/オホーツク/オガサワラがてらしだす植民地主義』（三元社）

益岡隆志・田窪行則『基礎日本語文法 改訂版』（くろしお出版）

益岡隆志『24週日本語文法ツアー』（くろしお出版）

町山智浩『最も危険なアメリカ映画 『國民の創生』から『バック・トゥ・ザ・フューチャー』まで』（集英社）

松岡正剛『17歳のための世界と日本の見方―セイゴオ先生の人間文化講義』（春秋社）

三浦雅士『身体の零度: 何が近代を成立させたか』（講談社）

水村美苗『増補 日本語が亡びるとき: 英語の世紀の中で』（筑摩書房）

矢部宏治『知ってはいけない 隠された日本支配の構造』（講談社）

山口二郎『政治のしくみがわかる本』（岩波書店）

山田規畝子『壊れた脳 生存する知』（KADOKAWA）

西澤保彦『解体諸因』（講談社）

Footer of This Document