烈車戦隊トッキュウジャー第01話 間接話法作文の一例02

らいとは「わあっ」と言った。

らいとは木から滑り落ちる夢を見ていたところで覚醒して、恐怖のあまり叫んだ。

ひかりは「おっ 気がついた」と言った。

らいとの叫び声を聞いて、意識が戻ったことがわかったひかりはそれに反応してつぶやいた

みおは「大丈夫?」と言った。

らいとの体調を気遣うようにして顔を覗き込みながら、みおはらいとに大丈夫かと声を掛けた。

らいとは「電車の中か」と言った。

汽笛の音を聞いてらいとは自分の今いる場所が電車の車内であることに気づき、その確認をしようと誰にともなくつぶやいた。

とかっちは「うん。今逃げた怪人追ってるとこ」と言った。

らいとの確認を肯定したのはとかっちであった。とかっちはらいとに今は先ほど逃げた怪人を追っている最中であると状況説明をした。

らいとは「って事は もしかしておまえたちがさっきのトッキュウジャーってやつか」と言った。

とかっちの説明で、昏睡前の状況と現在とが結びついたらいとは、先ほどまでの痛快な戦闘ぶりを思い出して興奮し、目の前の四人がそのときのトッキュウジャーという戦隊と同一人物であるかどうかを熱心に確認しようとした。

みおは「まあね」と言った。

嬉しそうに確認するらいとに対して、かぐら・とかっち・ひかりの三人は、どことなく含みのありそうな笑顔で無言でうなずいた。皆が無言だったのでみおは、らいとに対してまあねと言葉に出して返答をした。らいとの気づきが間違ってはいないけど、まだ何か足りないということを四人のその態度は示唆するかのようでもあった。